この度「重音テト」について商標登録の申請をさせていただきました。
2年ほど前から計画していた案件なのですが、
運用の問題やその他諸々の解決すべき案件がありなかなか実現できず、
諸問題を一応解決し無事出願することとなりました。

商標登録というと堅いイメージも有り
皆様には「今までのように使ったらまずいんじゃないの？」
などと不安を与えてしまうかもしれませんが、
簡単に言ってしまいますと、普段皆様が「重音テト」を使っていただく上では
何も変わりはございません。

今回商標取得に向けて動いた経緯には、
これまで商品展開してくださった各企業様の商品並びに権利をお守りすることが第一であり、
これによって皆様が普段使っている「重音テト」の自由度を狭めることが目的ではありません。

いわゆる同人レベルでの「重音テト」の名称使用に関しては
これまでの規約通りお使いいただいて構いません。

今回出願にあたっては、権利運用上の観点から権利者の小山乃舞世、線ではなく、
ツインドリルのメンバーの名前で出願させていただいています。
権利者両名の同意の元進行させた案件ですのでご心配なさらぬようお願い致します。

今回、商標出願にあたっては
クリプトン・フューチャー・メディアさまともご相談させていただき、
ミクさんの案件や、グッドスマイルカンパニーさまの案件なども取り扱い
知財案件において信頼できる

重成知財法務事務所
重成 幸生弁理士

をご紹介いただき
依頼させていただきました。

商標について丁寧に説明していただき、
どのような方法がベストなのか提案もしていただきました。
また、無知な私達の質問にも逐次御返事をいただいてとても助かりました。

商標取得となるとなかなか機会が無いかもしれませんが、
もし考えている方がいらっしゃいましたらご相談されては如何でしょうか。

今回は出願ということでご報告させていただきましたが、
取得完了の暁には、また改めてご報告させていただきます。

今後とも重音テトをよろしくお願いいたします。

今回はちょっとしたご紹介。

昨年秋のイベントで発表されたkamome sanoこと沙野カモメ様のアルバム、

archive002: songs for [t]

がitunesにて5/9から発売されています。

itunesへのリンクはこちら

kamome sanoさんの初期の楽曲をご自身が重音テトを使ってブラッシュアップ。
タイトルの[t]はtetoのtと言うことだそうですよ。

テトの声と広がりのある楽曲が相まってとても素敵なアルバムです。
イベントで購入できなかった方は是非聞いてみてください。

itunes持ってないよって人はamazonでも近々販売開始らしいので
それまで少々お待ち下さいね。

さて、楽曲のご紹介はここまでなのですが、もう少しだけお話させてください。

今までのところ楽曲をDL販売したいのですが、というお問い合わせを頂いた場合、
過去にイベントなどで発表したアルバムやその楽曲に関しては
基本的に問題ないという判断をさせていただいています。

本来は無手順でDL販売可能となるのが理想ですが、
この手の販売方法についてはまだ商用となるかならないかの判断基準が
はっきりと定まらない部分も有ります。

ですのでこのような販売方法をとられる場合、
どのようなサービスを使いどの楽曲を販売するのかを明記していただいて
お問い合わせのページより事前にご連絡ください。

色々と新しいサービスが誕生してくる中、
現状では問題なくとも今後問題が発生してくる場合も想定されます。
一概に可、不可を申し上げられないことをご了承ください。

今後とも重音テトをよろしくお願いいたします。

なんとクリプトン・フューチャー・メディア株式会社の伊藤博之社長が藍綬褒章受賞とのこと。
褒章って余り身近な言葉じゃ無いですよね。
厳密には違うようですが、一種の勲章のようなものです。

社会や公共の福祉、文化などに貢献した者を顕彰する日本の栄典の一つ（Wikipediaより）

とのことで、ミクさんを初めとするこの大きなムーブメントの火付け役となり、
その流れを一つの文化にまで昇華した伊藤社長はまさにこれに値すると言うわけです。

日本国内だけに留まらず、世界中に活躍の場を広げ愛されるミクさん。
それをきっかけに、自由な発想と共に人と人が繋がっていく。

何気なく今接して、当たり前のように存在しているこの界隈ですが、
多くの人の力があって成り立っています。
もちろん皆さんも含めてですよ。

そんな界隈を今後も発展させ続け、後の世代に残していけるよう
私達も心して掛からねばいけないなと身の引き締まる思いを感じました。

改めまして、
伊藤社長、この度のご受章、誠におめでとうございます
今後とも益々のご活躍を祈り申し上げます。

そのため、以下に重音テトオフィシャルサークルとして
こうした問題への公式見解を述べさせて頂きます。

「重音テト」はその利用規約に従って二次創作物を制作・公開等することができます。
当サークルは私達の定めた利用規約を遵守される限り、
その二次創作物については制作者の意思と権利を尊重します。
そのため当サークルは、制作者及び利用者に対し何かしらの意見をする事は
基本的に致しません。

ユーザーやファンの方々におかれましても、「重音テト」を利用するにあたっては
当サークルで定めた利用規約を守って頂くことはもちろんですが、
その二次創作物においても制作者の定めた規約を守りその意向を尊重していただくよう
お願い申しあげます。

ツインドリルは「重音テト」の権利関係を取り扱う団体ではありますが、
所謂サイバーポリス、仲裁機関、法律相談などを業務としているわけではございません。
今後このような問題において当サークルは基本的に同じ立場を取らせていただきます。

必ずしも逐一見解を表明したり問題解決への関与をするわけではないことを何卒ご了承下さい。

2012/11/30 重音テトオフィシャルサークル「ツインドリル」

みなさまテトの日に向けて、ご準備されているところかなあ、と
ひとり思う夜でございますが
今日はひとつ、テトの日にまつわる企画のご紹介と
もうひとつ、お祝いごとがございまして
記事を用意させていただきました。

ひとつは、pixivにおけるテトの日2012企画です！

雨歩 蓮介さんというかたのご企画です。
「テトの日に向けてイラスト・漫画描きましょう!!
てか俺がテトの絵いっぱい見たいだけかもわからん！」
との、アツい思いの篭ったお祭りでございます！
詳しくはキャプションに書かれておりますので、
ご興味おありになるかたは是非チェックしてみてくださいね。

そして、もうひとつ！
テトさん…ではないのですが、もうひとつ
大事な方のお祝いごとを、お伝えします。

明日は１０月４日ですが、
実はその日は重音テッドくんの誕生日（ニコニコ動画初出日）なのです！
テッドくんの年齢は公式には不明でありますが、2008年から数えて、四周年！
おめでたい限りです。

そんなわけでして、さくるりさん（重音テッド権利者）に
イラストを一枚描きおろしていただきました！

クールで、口元が色っぽいテッドくんです。
しかも今回は眼鏡ONで、更に色気が増している気がします…！
さくるりさん、ありがとうございます！

そして！……たいへん、手前味噌となり恐縮でございますが
テッドくんの誕生日に関しても、pixivで企画がございます。

個人的に、立ててしまいました。ハイ。
こちらは、１１日までの企画です！
よろしければご参加いただけたらとても嬉しいです。

そんなわけでして、pixivにご登録されていらっしゃる皆様におかれましては
「テトの日2012」「重音テッドバースデイ」タグを
何卒、よろしくお願い致します！

テトさん、テッドくん、あわせて
お祝いいただけたら幸いでございます。

さて、今回は「重音テッド」に関するお知らせです。
さくるりさんが産み出されたキャラクター、重音テッドについて
私たちツインドリルで窓口をお引き受けすること、
あわせて、テッドについてのガイドラインを
整備、発表させていただいた件については
先日も生放送及びPTA通信にてご報告させていただいたとおりです。

その重音テッドについて、本日、
さくるりさんからピアプロに重音テッドの公式イラストをご投稿いただき
ピアプロにて、キャラクター「重音テッド」の利用が
正式に可能となりました！
今までご要望いただきましたみなさまには、大変お待たせをいたしました。
さくるりさんに描きおろしていただいた
素敵なテッドくんのイラストはこちら（リンク先ピアプロ）です！

「重音テッド」の利用については、基本的に「重音テト」と同じです。
その他カテゴリで投稿後、創作ツリーを用いて
「重音テッド」の公式イラストを親に指定していただければと思います。

ピアプロ投稿手順については、こちらで詳しく解説しておりますので
どうぞご覧ください。

なお、「テトとテッドが一緒に居るイラスト」を、描かれる場合もあるかと思います。
そういった場合は、テッド公式絵を
優先的に親に指定いただければと思います。

※ただ、創作ツリーは複数の作品を親に指定いただくことが可能ですので、
テト公式絵、テッド公式絵をそれぞれ指定していただく形でも
問題はございません。

そしてそして！こちらの重音テッド公式絵ですが、
重音テト公式サイトからもDLいただくことが可能です。
「素材」コンテンツの、公式イラストからDLください。
その際は、「使用について」を必ずご一読いただきますよう、お願い申し上げます。

さくるりさんの産み出された重音テッドくん。
皆さんも愛してくださったら幸いです。

今回は（も…？）トラブルが発生し、また
こちらの至らない点、適切でなかった点、
数々あったと自覚しております。
ご不快をおかけいたしました点は、まこと申し訳ございません。

それでも、延長を含めてまるまる三時間、
あたたかく放送を見守ってくださった方々に
心よりの感謝を申しあげます。
今回の目玉企画であった「テトコレ」発表を含め、
昨日実現が叶わなかったいくつかのことについては、
改めて日取りを調整し、お知らせしてまいります。
どうかもうしばらくお待ちいただければ幸いです。

まずこの記事では公式サイトに追加された「etc.」について
ご報告させていただきます。

そう、テトの日ということもあって
公式サイトもひとつ、カテゴリを追加させていただきましたッ！！

「etc.」の中には「テトとは」「Q&A」「重音テッド」という
新たなコンテンツが入っております。
是非ご覧になってくださいませ。

とりわけ「Q&A」では、生放送でもお伝えいたしましたとおり
総勢28名のクリエイターの皆さまにご協力をいただいております。
はなやかなイラストが彩りを添えてくださっていて、
ひときわ輝くコンテンツに仕上がっております。

また、「重音テッド」に関しては
著作者でいらっしゃる「さくるり」さまとご相談のすえ、
１０日よりツインドリルで窓口をお引き受けすることとなりました。
「重音テッド」に関してはいくつか調整中の事項がございますが、
こちらも追って、良い報告が出来ますよう
励んでまいります。

他にも、さまざま　いくつかの点
追ってお知らせしてまいります！
更新の際は是非記事をチェックしていただければと存じます。

さて、ひとつ前の記事で「３月中の公開会議は中止」と書かせていただいておりましたが
現在の計画停電の状況を踏まえ、４月以降の公開会議についても
当面の間は休止させていただくことになりました。申し訳ございません。
更に長期に渡って計画停電が続く場合はどうしていくか、
という点については、現在検討中です。

震災以前より公開会議の場で進めてきた企画については、現在テトSNS（登録制）を中心に進行しております。

重ねてご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解をたまわりますようお願い申し上げます。

今日、公式サイト内に「ツインドリルの会則」がひょっこりと追加されました。
どういうことが書いてあるかというと、

こんなかんじです。

どうしてそんなものが必要なのか？という点が疑問におもわれるかと思いますが、
「ツインドリルってナニモノなの？ちゃんと活動してるの？信頼できるの？」ということを
明記する必要があってのことでした。

そして、私達ツインドリルは法人ではないのですが、
この会則を制定し　代表者の定めや、多数決の原則、
会議の運営や財産の管理などを明言することで
著作権上、法人とみなすことができるようになります。
（これは、著作権法2条6項の定めによるものです）

どうして法人とみなす力を手に入れないといけないのか？ということに関しては、
今はちょっとまだ具体的な理由をお話出来ないのですが、
四月一日のピアプロ投稿解禁をはじめ、今現在　いくつかのことがらが進んでおり
その為には、著作権上法人とみなされる　ということが必要でありました。

それで、この「会則」というわけです。
別段、急に特別にかっこうつけて、決め事をグワッと増やしたわけではありません。
今までずっと、結成から、いろんなことを経ながら　自然と出来あがった道筋に、
明確なことばを与えた、というふうに感じています。
相変わらず、ものごとの最終決定権は、権利者である線・小山乃舞世が持ち
我々はそのサポートをする、という
内容としては、テトたん！の権利タイムと、同じことを言っています。

今回の会則制定で、やはり公式サイトにガッチリした文章がドンと置かれるので
「こいつらテトの自由を奪ってる！カタくなりやがっていいこぶって！」と、
そういう印象を受ける方もいらっしゃるかもしれないのですが、

カタくなるのはテトさん、ではなくこっちのドリルのほうです。

テトさんを縛るものではなく、わたし達ツインドリルの暴走を防ぎ
より責任のある集団にする為の、いわば緊箍呪のようなものです。
ご理解いただければと、思います。

＜お待たせ！

ジョニー＆キャシーがニコニコラムに！…なんてこともありつつ、セリです。
「重音テト」の版権に関するご報告です。

「カラオケ名称利用」と並んで「ツインドリル」結成からの悲願のひとつであった「フィギュア製作者への許可」、
すなわち立体物製作に関する版権許諾の準備が完了いたしました。

通常、フィギュアの版権というと、「当日版権」という用語をご存知の方もあるかと存じますが
重音テトに関してはそうではなく、独自のスタイルで版権をお出しすることになります。

何故か、と言うと…、色々な道のりがあったのですが、
そもそも、「サークルの悲願」とはいえ
サークルメンバー内に、立体版権の事情に通じている者が
ひとりもいないぞ、どうしよう！！
…という状態が、まず、はじまりでした。
本当に右も左も分からない、まったく踏み入れたことのない世界だ、
たいへんだぞこれは、という状態だったんです。

でも、かといって付け焼刃で、てきとうなことをしてはいけない。
テトのフィギュアを出したいという方がいらっしゃる以上
そういった方々の期待に応えるため、
また、応える以上は良いものを作るべきである、という意志がありました。

そのため、版権担当はせっせと情報を収集し、イベントに行き、ディーラーの方にコンタクトを取り
あらゆる手段でフィギュアの世界について調べ、
サークル内会議で報告し、メンバーはそれについてあれこれとツッコみを入れ…
…　…　とにもかくにも、必死に試行錯誤をするうちに
より、不便のない「版権」の出し方とはなんなのか、ということを
少しずつ少しずつ、形づくってまいりました。
そして、当初の予定よりだいぶ遅くなってしまいましたが…、
その試行錯誤の結果出来上がったのが、
今回発表することになった重音テト版権利用申請でございます。

ワンダーフェスティバルを主催されておられる海洋堂さまには既にご説明申し上げ、
海洋堂さまが発行しておられる「当日版権マニュアル」にも
「重音テト」が独自のシステムである旨を表記いただけることになっています。
（ほかに独自の版権システムを採用されておりますところですと、
ガイナックスさまや、ニトロプラスさまなどがございます。）

この版権システムは、いろんな積み重ねがありましたが
なによりも、「利用者に不便のない版権システムを」と志し、曲げることのなかった
版権担当の尽力のたまものです。
ディーラーさまにおかれましては、諸所の応対を版権担当が担わせていただくことになりますが
何卒、宜しくお願い申し上げます。

いつもいつも、繰り返し申し上げていることではありますが
重音テトの心臓は、なによりも　皆さんの創作活動にこそ、ございます。
おひとりお一人が、ＵＴＡわせたり、躍らせたり、絵を描いたり
全てのことが、テトという存在を形作るなにかになっているのだと　思います。
別段いつも動画を観ながらそんなことばっかり考えているわけではないんですが、
ジョニーとキャシーがテトの大いなる一部である！！と主張したいわけでもないのですが、
…とにもかくにもそれこそが、ＣＧＭキャラクターの在りようであると　個人的に、思っております。

ですから私達は、そういった皆さんの創作活動の
ほんの少しでも　お手伝いが出来ればと、思っております。

これからも　日々尽力してまいります。
まだまだ見ていて危なっかしいところもあるかもしれませんが、
どうぞ見守ってくださったら幸いです。