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VOICE DATA

ささやき音源の使い方

ささやき単独音の使い方を説明していきます。
『ささやき単独音』ライブラリーはダウンロードページ内のこちらにあります。 『その他のライブラリー』
今回は、『おま☆かせ』機能と同じく、UTAUにあらかじめ組み込まれているツールのひとつ、
『SurffixBroker』(サフィックスブローカーと読む(と思います))がメインになります。

テトのささやき用の設定は『 囁 』となっていますが、
例えば、欲音ルコさんの『単独音音源 Ver.2.0』も拡張音源のひとつに『 囁 』を割り当てていますので、
記事の説明と同じ方法で歌詞を変更できます。
欲音ルコ公式サイト
反対に、例えば、雪歌ユフさんのささやき用の設定は『 – 』なので、
記事と同じように『 囁 』を登録や付加しても歌ってくれません。
ユフさんのユーザーさんは、説明記事のSTEP 1 の段階で『 – 』を登録すると幸せになれます。
音声ライブラリ 雪歌ユフ 配布所
このように、音源によって設定が異なっていますので、『 囁 』にこだわらず、
自分に必要だと思う設定を『SurffixBroker』に登録していきましょう!

音源紹介動画中でも説明パートを設けていますが、早送り気味です…
記事の説明を参考にゆっくり確認してみて下さい。

ささやき音源を使う前に、SurffixBrokerの準備をしましょう。
一度、設定を登録しておけば、次回からは呼び出すだけで済んで楽をできます。
最初に設定をしておきましょう!

ツール>組み込みツール>SurffixBroker …

こんなウィンドウが表示されます。

!注意!
この時、何かの音符を選択状態(ピンク色)にしないとウィンドウが表示されません。
必ず音符または休符『R』をクリックしてから、SurffixBrokerを選んでください。

テキスト欄に、テトのささやき音源で使う設定『 囁 』を書き込みます。
『 囁き 』という漢字は、『ささやき』を漢字変換すると出てきます。

[ + ]ボタンをクリックして、登録しましょう。

プルダウンメニューの一番下に『 囁 』が加わりました。
これで『 囁 』の登録、SurffixBrokerの準備は完了です。

登録する語句を間違えても大丈夫!登録を削除することができます。
『囁』のつもりが、間違えて『ささやき』と登録したとします。

テキスト欄に『ささやき』が表示されるようにして、[ - ]ボタンを押します。

プルダウンメニューから『ささやき』が削除されました。

注意すべき点として、登録の追加/削除はできますが、
登録の修正(上書き修正)はできない、ということがあります。

やみくもに新規登録や削除をしないようにしましょう。

では!普通の単独音の歌詞を、ささやき音源で歌うようにしていきましょう!

ささやき にしたい歌詞を選択して…

全ての歌詞をささやき音源を使って歌わせたい場合は、
『メニュー』>『編集』>『全て選択』や『始音から終音まで選択』を使いましょう。

あらかじめ、選択範囲に名前をつけておくのも良いと思います。

他にも、選択したい範囲の先頭の歌詞をピンク(選択状態)にして、
選択したい範囲の末尾の歌詞の上で『SHIFTキーを押しながら、普通にクリック』すると

始音と終音に挟まれた区間、全てが選択されます。

『ツール』>『組み込みツール』から、『SurffixBroker』を呼び出します。

プルダウンメニューから、先ほど登録した『 囁 』を選んで、

OKボタンをクリック!

『お』→『お囁』のように歌詞が変わり、ささやき で歌わせられるようになりました。
(休符[R]は無視されますので、『R囁』となったりはしません)

ささやき単独音にも『息を抜く音』が設定されています。
『ささやき語尾息音源』じゃないですよ、『息を抜く音』ですのでご注意を。

休符[R]上で『SHIFTキーを押しながら、右クリック』するとリストから選択することができます。

また、歌詞をSurffixBrokerで変更する前に、『息を抜く音』を設定しておいて…

SurffixBrokerで『 囁 』をつけても、

ささやき単独音の『息を抜く音』にすることができます。

「ささやきにしてみたけど、イマイチ…。元に戻したい」なんてときは…

元(単独音)に戻したい範囲を選択して

ツール>組み込みツール>SurffixBrokerを呼び出します。

そして、テキスト欄を空白にするか(プルダウンメニューの一番上が『空白』です)、
Remove Prefix のチェックを入れて、OKボタンをクリック!

『お囁』→『お』のように、歌詞が変更されます。

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